2005年 5月 25日(水)
「半熟前夜祭」レポート
明日5月26日(木)発売のPS2用ゲームソフト「半熟英雄4 -7人の半熟英雄-」を記念して、前夜祭イベントが渋谷のライブハウスで開催された。このイベントには公式サイトから応募した人の中から、当選者だけが場所・スケジュールを案内され招待された。
![]()
会場の「渋谷EGGMAN」。半熟英雄のためにあるような名前のライブハウスである。看板に描かれている落書きのようなイラストは「半熟レイディオ」でおなじみの「カオリーヌ」によるもの。右が1稿目で、左が書き直した2稿目。半熟英雄の後ろ姿だそうだ。言われないとまったくわからない。

受付でもらったステッカー。大人は「完熟」で、未成年は「半熟」。
イベントは2部構成され、「半熟」は第1部まででお帰り頂くこととなっている。第2部は大人の時間。また会場内で用意されているお酒も「完熟」のみが頂ける。後述するが、帰りにこのステッカーとお土産の引き換えをする。
![]()
ドリンクとフードが用意され、来場者は自由に取り分けて頂くことができた。
フードは、卵サラダ、オムライス、タマゴサンド、ゆで卵など、卵に関係するものばかりという徹底ぶり。例外で熱々のフライドポテトも。
![]()
ドリンクではソフトドリンクとアルコールドリンクがあり、カウンターで注文することで頂けた。どれだけ飲んでもタダ。一番人気があったのが「半熟カクテル」であり、ミルクセーキにアルコールを加えたような味で、甘く飲みやすかった(右写真が半熟カクテル)。プロデューサ時田氏も美味しいので飲んでみてくださいと褒めていた。アルコールはそれほど強くないようだ(ぷくみんは二杯立て続けに飲んだ)。
![]()
ライブハウス内の様子を。
席も用意されているが数が少なく、広くない会場内で立ち見の方が多いと終始混雑していた。スタッフ席にパソコンが用意されており、チャットでライブ中継を行っていたようだ。

ダンサーの軽やかな踊りで第1部がスタート。トキータ将軍ことプロデューサの時田貴司氏と、ササリュー将軍こと宣伝プロデューサーの佐々木隆太郎氏が司会進行を勤めた。
話が前後するが、1部開始前の時間には正面モニターに半熟英雄を始めスクエニのゲームのCMが流された。その中で「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」の最新映像が上映され、女性ファンからのみ歓声が上がっていた。
5月28日追記:アップルのサイトのこのトレーラが一足先に上映された。
こうして午後5時30分から、第1部3時間、30分の休憩をはさみ、第2部1時間30分と実に5時間に渡るイベントがスタートした。終わると午後10時30分の予定。その間、フードドリンクを飲み食い放題というスクエニとしては大変珍しいスタイルのイベントである。
![]()
ロマサガでお馴染みのイトケンこと伊藤賢治氏や、FFの植松信夫氏などのサウンドコンポーサー7人が登場し、それぞれが作曲した曲を紹介した。ことパロディが多く、伊藤氏の曲の出だしがまんまロマサガだったことにファンはニヤリ。
7人の半熟英雄は「月、火、水、木、金、土、日」に分かれているらしく、それぞれの英雄ごとに作曲担当者が違う。そのうち伊藤氏の曲は半熟ヒロインのステージで使われているとのこと。チェックしてみよう。
これら曲は初回限定版「半熟銀河弁当(amazon)」にも収録されているという。このほか度々「これだけ詰まった限定版が、おいくらですか!?」「なんと税込み9,240円。通常版と2,000円しか変わりません!」と司会者2人は宣伝していた。
ともにフリーで活躍している伊藤、植松両氏は「ゴーストライターとして依頼しちゃおうかなー」と互いに冗談が飛び出す仲であるが、一緒のゲームに参加するのはゲームボーイのサガ2以来だそうだ。「こうして一緒に横に並ぶのもサガ2以来かな」と言う伊藤氏に「この前の(BLACKMAGESの)ライブで抱き合ったじゃないですか(笑)」。
![]()
ささきいさお氏が登場し、半熟英雄4主題歌を生熱唱。熱い!熱すぎる!! (知っていると思うが、ささき氏は宇宙戦艦ヤマトの主題歌を歌っている方)。
いさお氏の大ファンだという清田まなみ氏(SONG BOOKまほろばで歌っている方)が花束を贈呈を行った。「感激で声が震えています」と清田氏。
![]()
半熟英雄4のキャラクターやエッグモンスターの声優がずらり登場。モニタにエッグモンスターの映像が出て「これ僕です」などと自己申告で紹介を行った。収録したのが1年前ですからね、という言葉通り、自分が声を当てたキャラを覚えていない人が多数。
インターネットラジオの「半熟レイディオ」の公開録音も行われた。ラジオなのにモニタに映る映像で話を進行し、「これじゃラジオ聞いている人は分からないですね」というオチに。そのため、会場内の皆で行ったタイトルコールのみ使用して、本編は後日録り直すらしく、幻の収録となったのかもしれない。
その後、半熟4の開発を支えたスタッフが登場し会場から寄せられた質問に受け答えしていた。あまり面白くなかったので割愛。
ジャンケン大会では勝ち残った幸運な方に、スタッフの着ている特製Tシャツや、明日発売の半熟4のゲームソフト等がプレゼントされた。ぷくみんは最終まで残ってステージに上がったのに、そこで負けてしまって大変悔しい&惨めな思いをした(これだけは言いたかった)。
![]()
30分の休憩の後、再びダンサーの踊りから2部がスタート。トキータ将軍はエッグマンの姿で登場。「これ(エッグマンのヘルメット)してると、外部の音が全然聞こえないんです」とすぐに外していた。ちなみにエッグマンヘルメットは一着で給料一ヶ月分の製作費がかかっているそうだ。
![]()
「この後に及んで未成年者はいませんね!?」とササリュー将軍が言うように、ここからはオトナの時間。お酒を持ち、みんなで乾杯。
声優を務めた芸人などが各々コントを披露。1ヶ月前に解散したという「あばれヌンチャク」のお笑いコンビが今夜限りで再結成。そして「これで1年間NHKを干されました」という取っておきのネタを披露。このブラックユーモアに会場は大変盛り上がった。
レイパー佐藤氏は名前が既に放送禁止と笑いを取り、「ロボコップのオ○ニー」など最低のネタを披露した。このようにまったく半熟と関係ない2部である。
用意されたメンバーのネタ披露も終わり、「こういう宴会芸に黙っていられない植松のぶおーー」と飛び入り参加を依頼。しかし「あれ? いない?」「植松さん、ラーメン食べに行っちゃいました」と渋谷の夜に消えていったようだ。こうして植松氏は2部が終わるまでとうとう帰ってこなかった。
![]()
時田氏はささきいさお氏のモノマネが得意という話が出て、リクエストに答え半熟英雄の主題歌を熱唱。途中ささき氏本人が登場し(お約束!)「半熟ロック」もともに歌った。
「本人を前にして歌うのは気恥ずかしい」と時田氏だが、ささき氏が半熟の主題歌を承諾したのは、モノマネで歌ったデモテープを聴いたことがキッカケとか。「デモテープの方がうまかったなー」と今日の時田氏の歌に不満のささき氏。ちなみに、ささき氏は「直前まで客席でビール飲んでた」という言葉通り既に出来上がっており顔真っ赤。下ネタを披露しようとして司会者に止められていた。このようにイメージ崩れるのも何のその、なんでもありの2部である。
![]()
最後は実時間よりも1時間15分早く日付変更のカウントダウンを行い、半熟4の発売と大ヒットを祈願しイベントを締めくくった。
![]()
イベント終了後、「完熟」ステッカーと引き換えに頂いたお土産の特製Tシャツ。このイベントのためだけに製作された限定300枚のレア物。裏面はカオリーヌの落書きデザインの半熟英雄の後姿。(写真左) ライブハウス前の看板と同じものである。表面はトキータ将軍デザインの半熟英雄の後姿。(写真右)カオリーヌのクオリティ高いイラストに「そうじゃないだろ、こうだろ」とサラサラと描いたものがそのままプリントされたそうだ。すごく手抜きなのか、そうじゃないのか。これが半熟英雄が持つ魅力の一つである。